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アレルギー科

院長はアレルギー専門医(小児)であり、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、喘息、アレルギー性鼻炎など、アレルギー疾患全般に対応しております。
特に乳児湿疹は「アレルギーマーチ」の入り口と考え、積極的にスキンケア指導を行っています。お子様の皮膚トラブルがございましたら、いつでもご相談ください。

乳児湿疹とアトピー性皮膚炎

乳児湿疹とは、皮膚の表面で起こる炎症を総称したものです。皮膚が赤くただれたり、乾燥したりと、さまざまな見た目のパターンがありますが、最大の特徴は「かゆみ」です。
赤ちゃんの場合、湿疹が2か月以上続く、1歳以上のお子さんでは6か月以上続く場合は、アトピー性皮膚炎と診断し、治療を行います。
小児のアトピー性皮膚炎は、適切にステロイドの塗り薬を使用すれば、きれいに治ることがほとんどです。当院では、お子さまに合った強さのステロイド治療とともに、スキンケア指導にも重点を置いております。指導内容については下記のリンクを参照してください。

スキンケアに関してはこちら↓

独立行政法人環境再生保全機構ホームページ

外用薬の塗り方、アトピー性皮膚炎に関してはこちら↓

独立行政法人環境再生保全機構ホームページ

また、近年、アトピー性皮膚炎の治療において「生物学的製剤」という新しい飲み薬や注射薬が普及してきています。当院でも導入を検討しておりますので、ご希望の方はお電話(0566-52-9990)にてお問い合わせください。

食物アレルギー

食物アレルギーとは、特定の食べ物を摂取した際に、本来自身を守るはずの免疫反応が過剰に働くことで、咳やじんましんなどのアレルギー症状を引き起こす疾患です。

食事は生きていくうえで欠かせないものであり、アレルゲンを避けた食生活は、ご家族やお子様にとって大きな不安や負担となることがあります。当院では、アレルギー専門医(小児)がしっかりとお話を伺い、お子様一人ひとりに適切な診断を行い、最善の治療をご提案いたします。
また、お子様の状況に応じて、適切な医療機関への紹介や指導も行っております。

小児喘息

気管支喘息とは、慢性的に気道に炎症があり、空気の通り道(気道)が狭くなることで、息を吐くときにゼイゼイと苦しくなる(発作を繰り返す)病気です。

ただし、子どもの気道はもともと狭いため、風邪をひいた際にゼイゼイすることも多く、喘息の発作との区別が難しいことがあります。ゼイゼイを繰り返してお困りの場合、まずは喘息を疑い治療を開始し、通院しながら必要な治療かどうかを判断していきます。

治療法には、飲み薬(ロイコトリエン拮抗薬)と、ステロイドの吸入薬の2種類があります。いずれも毎日続けることが大切ですが、吸入薬については正しい方法で吸入できているかがとても重要なので、当院ではしっかりサポートしたいと考えています。

喘息の吸入手技については、以下のサイトの動画をご参照ください。

独立行政法人環境再生保全機構ホームページ

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎は、ダニやハウスダストが原因で一年中症状が出る「通年性アレルギー性鼻炎」と、スギ花粉などが原因で特定の季節にのみ症状が現れる「季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)」に分類されます。

主な症状は、水のようにサラサラした鼻水、くしゃみ、鼻づまりです。
治療には、抗ヒスタミン薬やロイコトリエン拮抗薬の内服薬、ステロイドの点鼻薬などがあります。また、鼻うがい(※粘膜を傷つけないよう、水道水ではなく生理食塩水を推奨)、マスクやメガネの着用、加湿などの日常的なケアも一定の効果があります。

近年、副作用が少なく根本的な治療が期待できる「舌下免疫療法」が小児にも普及しています。日本では、ダニとスギのアレルギー性鼻炎に対して保険適用があり、当院でも実施しております。
スギ花粉症に対する舌下免疫療法は、スギ花粉の飛散時期を避け、5月下旬~6月頃から開始します。ただし、流通が不安定であり、初回導入薬の数には限りがございますので、ご希望の方はお早めにお電話(0566-52-9990)にてお問い合わせください。

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